よくあるご質問
当院にお問い合わせの多い質問をまとめました。疑問点の解決にお役立て下さい。


脳神経外科とは何をするところですか?
どういう時に受診すればいいのですか?
時々頭痛がするのですが受診したほうがいいでしょうか?
家族に脳卒中の既往を持つ方がいて、自分も脳卒中が心配です。
予防することは出来ないでしょうか?
最近物忘れがひどく、「アルツハイマー病」ではないかと心配です。
診察を受けるにはどうしたらいいのでしょうか?予約は必要ですか?



脳神経外科とは何をするところですか?
基本的には外科的治療(手術)を行うことによって病気や症状を改善させるところです。当院では手術そのものは行いませんが、手術が必要であるか、手術が出来るのか、どのような手術方法があるのかなどを脳神経外科専門医の立場より判断・説明し適切に対処いたします。
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どういう時に受診すればいいのですか?
頭部外傷はもとより、頭痛やめまい,言語障害,視力障害や複視,聴力障害,顔面のけいれんや痛み,手足のしびれや脱力,物忘れや抑うつ気分など脳神経外科の守備範囲はけっこう広いものです。
また、高血圧症,高脂血症,糖尿病,肥満症などの生活習慣病は脳卒中の危険因子とされています。脳卒中の予防についてもご相談ください。
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時々頭痛がするのですが受診したほうがいいでしょうか?
大部分の方は問題ないと思いますが、念のために一度は受診したほうがいいでしょう。特に突然の頭痛や1ヶ月に15日以上頭痛が生じる方は受診することをお勧めします。実際に、風邪と診断された方で「くも膜下出血」を起こしていた方もいらっしゃいました。
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家族に脳卒中の既往を持つ方がいて、自分も脳卒中が心配です。
予防することは出来ないでしょうか?
脳卒中には出血性のもの(脳内出血やくも膜下出血)と閉塞性のもの(脳梗塞)があります。くも膜下出血に関してはMRI/MRAなどで脳動脈瘤が発見できれば、出血を起こす前に治療することが出来ます。脳内出血や脳梗塞は100%予防することは出来ないでしょうが、その危険因子(高血圧症,高脂血症,糖尿病,心疾患など)を排除することでかなりの予防が期待できます。それには現状に合わせた治療が必要です。また、禁煙や飲酒,日常的な運動など生活習慣にも注意が必要です。
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最近物忘れがひどく、「アルツハイマー病」ではないかと心配です。
物忘れには年齢的なものもあり、すべてが病気というわけではありません。しかし、ご自身の安心のためにも一度は脳の検査を受けることをお勧めします。
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診察を受けるにはどうしたらいいのでしょうか?予約は必要ですか?
多少お待ちいただくかも分かりませんが、当日に直接来院されて結構です。 保険診療では必ず保険証をお持ちください。また、既に何らかのお薬を内服されている場合は、薬剤情報提供書など、その内容が分かれば参考になります。
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